このエリアについて
大野駅周辺は、
大熊町の賑わいの中心地でした。
震災前、大熊町の大野駅前には沢山の商店が立ち並んでいました。パン屋さんや洋品店など様々な店舗が並び、歩行者天国や祭りなども開催され、沢山の人で賑わいを見せる場所でした。
しかし、震災により全町民が避難を余儀なくされ、大熊町の産業や商業の活動ができなくなり、長期間に渡ってまちの賑わいが途絶えてしまいました。
震災前もそうであったように、駅前という“町の玄関口”として、この町で働く方や住む方など様々な人が自然と集い、交流できる、賑わいあふれる場所にしていきたいと考え、駅西側を大野駅西交流エリアと名付け、「CREVAおおくま」と「クマSUNテラス」を整備しました。
世代や分野を超えた、
新たな交流の場が誕生しました。
2025年3月15日、大熊町大野駅の西側に、「CREVAおおくま」(産業交流施設)と「クマSUNテラス」(大野駅西商業施設)がオープンしました。
CREVAおおくまには、大熊町に新たな拠点を置きたい事業者向けの貸オフィスをはじめ、一般の方でもご利用いただける多目的ホール(CREVA HALL)やコワーキングスペースなどがあります。また、クマSUNテラスには、お食事を楽しんだり日常の気分転換ができる地域の憩いの場として、飲食店・コンビニ店・物販店に加え、キッズルーム、広場も完成します。
大野駅周辺が、かつて商店街として賑わっていたように、町民・来訪者・入居企業など世代や分野を越えた交流が生まれるような新たな賑わいの場を創出します。

これまでの大熊町の
あゆみについて
「公民館報から読み解く大熊町の歩み つなぐ」
